マンション業界コラムVol.64

マンションDBをご覧になっている皆さんは、マンションに興味があり、なんとなくマンションを欲しいと思っていらっしゃる方だと思いますが、みんな何件くらい資料請求をして、何件くらいの販売センターを見ているのでしょうか?
昨年末に実施した、08年にマンションを購入した人(110人)と、マンション購入を検討している人(100人)に対するアンケート調査の結果をみると、
資料請求をする際の請求件数は「3件」という人がもっとも多く、次いで「5件」で、「16件以上」という人も10人(全体の7%)おり、平均では「5.4件」となりました。販売センター(モデルルーム)訪問件数は、「3件」が最多で、次いで「2件」で、平均で「3.5件」でした。
また、資料請求方法については、インターネットで請求が7割強となり、電話での2割を大きく上回りました。営業時間に制限されないインターネットで資料請求が出来るようになり、資料請求数も伸びています。
実際に足を運ぶ販売センターへの訪問は、期間も時間も制限されることもあり、2~3件というところが主流のようです。
では、販売センター訪問前に皆さんどれくらい物件HPを見ているのでしょうか?

販売センター訪問前にまったくHPを見ない人は1割強に過ぎず、半数の人は毎回必ずHPを見てから行くと答えています。残りの4割くらいの人は少なくとも1回以上HPを見ているということでしょうか。皆さん、販売センターへ行く前の情報収集には積極的です。
そのHPで知りたい情報は何かという質問に、7割の人が建設地(現地)を挙げ、次いで全住戸の間取り図と価格、マンション周辺情報が続きます。
確かに今はHPでは多くの情報が得られます。でも、やはり「百聞は一見にしかず」です。たとえ実物(完成品)ではなくMR(モデルルーム)で、自分の欲しい間取りとは違っても、構造や設備・仕様などの内装、模型などで全体感をつかむと、実際の暮らしぶりなど想像しやすくなります。販売センターを見ると売主の販売姿勢もわかります。大きな買い物ですから、ぜひ販売センターまで行って、MRを見学し、わからないことは営業マンに質問したり相談にのってもらったりしてみてはいかがでしょうか?
いろいろ販売センターを見比べるうちに、物件選びの基準も出来てきます。また、販売している物件以外の、同じ売主の他の物件の情報をいち早く教えてもらえることもあります。すぐにマンションを購入する予定がなくても、今後のためにと遊びがてらMRを見学してみるのもいいでしょう。また税金についての講習会やガーデニング、クッキング実習などのイベントに参加するのも一興です。そうしているうちに、自分や家族の生活設計も見えてくるでしょうし、理想のマンションとの出会いもきっと生まれます。
これから春に向かって、販売センターが次々オープンします。余暇の一環として販売センター巡りも考えてみてください。

(画像提供:二子玉川ライズ タワー&レジデンス)