2月 23

                                                マンション業界コラムVol.64

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マンションDBをご覧になっている皆さんは、マンションに興味があり、なんとなくマンションを欲しいと思っていらっしゃる方だと思いますが、みんな何件くらい資料請求をして、何件くらいの販売センターを見ているのでしょうか?

昨年末に実施した、08年にマンションを購入した人(110人)と、マンション購入を検討している人(100人)に対するアンケート調査の結果をみると、

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資料請求をする際の請求件数は「3件」という人がもっとも多く、次いで「5件」で、「16件以上」という人も10人(全体の7%)おり、平均では「5.4件」となりました。販売センター(モデルルーム)訪問件数は、「3件」が最多で、次いで「2件」で、平均で「3.5件」でした。

また、資料請求方法については、インターネットで請求が7割強となり、電話での2割を大きく上回りました。営業時間に制限されないインターネットで資料請求が出来るようになり、資料請求数も伸びています。
実際に足を運ぶ販売センターへの訪問は、期間も時間も制限されることもあり、2~3件というところが主流のようです。

では、販売センター訪問前に皆さんどれくらい物件HPを見ているのでしょうか?

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販売センター訪問前にまったくHPを見ない人は1割強に過ぎず、半数の人は毎回必ずHPを見てから行くと答えています。残りの4割くらいの人は少なくとも1回以上HPを見ているということでしょうか。皆さん、販売センターへ行く前の情報収集には積極的です。
そのHPで知りたい情報は何かという質問に、7割の人が建設地(現地)を挙げ、次いで全住戸の間取り図と価格、マンション周辺情報が続きます。

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確かに今はHPでは多くの情報が得られます。でも、やはり「百聞は一見にしかず」です。たとえ実物(完成品)ではなくMR(モデルルーム)で、自分の欲しい間取りとは違っても、構造や設備・仕様などの内装、模型などで全体感をつかむと、実際の暮らしぶりなど想像しやすくなります。販売センターを見ると売主の販売姿勢もわかります。大きな買い物ですから、ぜひ販売センターまで行って、MRを見学し、わからないことは営業マンに質問したり相談にのってもらったりしてみてはいかがでしょうか?

いろいろ販売センターを見比べるうちに、物件選びの基準も出来てきます。また、販売している物件以外の、同じ売主の他の物件の情報をいち早く教えてもらえることもあります。すぐにマンションを購入する予定がなくても、今後のためにと遊びがてらMRを見学してみるのもいいでしょう。また税金についての講習会やガーデニング、クッキング実習などのイベントに参加するのも一興です。そうしているうちに、自分や家族の生活設計も見えてくるでしょうし、理想のマンションとの出会いもきっと生まれます。

これから春に向かって、販売センターが次々オープンします。余暇の一環として販売センター巡りも考えてみてください。
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(画像提供:二子玉川ライズ タワー&レジデンス)

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2月 9

                                                マンション業界コラムVol.63

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さて今回はいきなり音楽の話からはじめたい。

バラク・オバマを応援したWebビデオYes We Canでも広く知られるようになったウィル・アイ・アム(will.i.am)。このビデオがYouTubeにアップロードされると視聴回数がたちまち1000万回を超え、大統領選におけるオバマ支持のムーヴメントを大きく盛り上げた。

彼が率いるヒップホップグループ、ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas) は私のお気に入りのアーティストのひとつだが、音楽の趣味は結構幅広い。例えばトニー・ベネット(Tony Bennett)。80代(年齢)になって艶やかさを増した彼のDVDを観たのをきっかけに、昔のアナログ・レコードをひっぱり出すだけではおさまらず、最新スペックのCDをWeb専門店で探し回ったこともある。

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(左)Tony Bennett(右)will.i.amともに Wikipedia から

いままで距離を置いていたクラシックでさえも、インターネットでたまたま目にしたCDを買ってしまったりする。私の中でもWebが主流になった。ただそれによって最近は行きつけのレコード・ショップをめぐり歩いて、同じ音楽好きの友人に出会うという偶然の楽しみもなくなり寂しい気持ちがするのも事実だ。

さて自分が欲しいものに瞬時にアクセスできるのがWebの強みだが、何が欲しいのかわからなくても検索しているうちに知識が身につき、選択の幅が広がるという利点もある。何を探すにしても顧客の方が商品に近づいていく時代といえるのだ。

■異なる視点でマンションを見極める「マンション・マーケット」

2009年2月、マンションを独自の視点で考える「マンション・マーケット2009」というWeb企画を期間限定で開催している。結婚、子育て、ペット、あるいは金融、IT関連、ニュースなど、さまざまな分野のWebサイトが「マンション」というテーマで集合したWeb専門店街のような連合企画なので注目していただきたい。

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マンション選びについてテーマごとに提唱する「特集ページ」とそのテーマに沿った物件を検索できる「物件一覧ページ」があり、そのままマンションDBの検索エンジンを動かして使うことができる。集まったのは趣味や家族生活、情報文化など多岐に渡る13ジャンル、15~18サイト。興味のある分野から入って、多彩なライフスタイルに対応した記事を読み、マンションのいままで知らなかった情報や検討するノウハウを得られるのが特長だ。

■マンションは「買い控え」から「買いどき」の時代へ

マンションを必要とする一般消費者に目を向けると、雇用情勢の悪化や賃金水準の低迷など問題は深刻化している。そして経済的には失業者の増加、消費の低迷、物価下落などが連鎖して、デフレスパイラルが再来するのではないかという声も聞く。もし悪いことが続くとしたら、逆にもうこれ以上に怖いものはないのではないか。大きな津波が来るとわかっていれば、それに対応するべき気構えができるし、乗りこえるための知恵だって生まれるはずだ。

生活するためにかかせない住宅は、もともと社会情勢の影響を受けるというよりは、家族のライフスタイルの変化によって必要になるものである。そして住宅の分野が活性化されてはじめて一般の消費財が動いていくのは明らかだ。果たして日本のマンションはこれからどうなるのか。そろそろ「買い控え」を通り越えて、品質や価格との見合いで「買いどき」に転じてもいい頃合いだろう。

マンションを品質という面で見ると、2005年から始まった耐震偽装問題とその再発防止の観点で見直された改正建築基準法により、品質重視の傾向が高まった。結果として「高品質のマンション」がちょうどいま現在市場に供給されているわけだが、実はコストも充分にかけられていて、検証してみると納得できる物件が多いといえるかもしれない。

「買い控え」といわれてからずいぶん長い時間が経過したような気がする。ここにきて史上最高レベルの「超低金利時代」の継続見通しや、同じく史上最高レベルの「住宅ローン控除制度」の期間限定実施の見込みが明るい材料として注目されている。

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